タイトル:BE BLUES!~青になれ~ 25
著者:田中 モトユキ
出版社:小学館
あらすじ
大浦南戦の話、簡単に言えば、真の主人公が登場する26巻のための長いプロローグでした。
感想
気に入ったシーン
藍子の気合の入りっぷりがすごい、最近調子に乗っている恒明よりも気合が入っている。
これで頑張らなければ男がすたります。
24巻で復活し、気合が入りすぎていた亮太さんがバックチャージで怪我、前々からフラグが立っていたけど、大怪我じゃないといいですね。
不幸中の幸いか、いい位置でのファール。
雨でパスサッカーが上手くいかず、点が取れないよくない流れを切るためにフリーキック。
ここで主人公龍の出番!
しかし、外す。
少年漫画だと、マネージャー(今回は通訳の藍子だけど)がハーフタイムに気合を入れ、チームメートが怪我してまでとったフリーキックのチャンスだったら、大抵ゴールになるはず。
ありがちな展開になるかと思ったら、外すとは、結構意外でした。
今回、龍は結果を出せず、主人公としては、あまり活躍できていませんでした
さらに、譲二がレッドカード。
ナベケンが必死にセーブしますが、チームがどんどん追い詰められていきます。
しかし、最後に救いが。
我らが主人公、桜庭さんが、スタンバイです。
一条龍?知らん子ですね。フリーキック外しちゃったし、、、
桜庭さんは、チートキャラだから、なかなか活躍の機会がないですけど、出場すると大抵結果を出すキャラです。
きっと26巻では活躍するに違いないです。
気に入った流れ
主人公を追い詰めて、追い詰めて、最後に主人公が活躍。みたいな流れが多いと思うけど、今回はチームを追い詰めて、本来の主人公を活躍させずに、ライバルが活躍しそうな流れでした。
長期連載漫画なので、今回の失敗を糧に主人公が成長するのだと思います。
ただ、龍は、大怪我や怪我のトラウマなど数多くの精神的に辛い出来事から復帰してきているので、メンタルで失敗するエピソードは必要だったのかな?
個人的には、桜庭さんが好きなので、彼が活躍する場が用意されていて嬉しいですけどね。
続刊を買うか?
すでに桜庭さんを尊敬する準備はしています(あの表情最高ですよね)。
桜庭さんの活躍を見るために、3月をひたすら待つ日々になりそうです。