ライトノベル

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者16

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タイトル:アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者16
著者:榊一郎
出版社:講談社

あらすじ

竜の巣の中が暴走して大変だー。
解決するぞ!
 か○はめ波〜
 ジョジ○立ち
といった巻でした。
わけがわからないかもしれませんが、感じてくれると嬉しいです。
今回は、あまりネタバレをしちゃいけないような巻のような気がしました。

感想

気に入ったシーン

 榊先生楽しんで書いたんだろうな。と伝わる巻でした。
 シンイチの妄想中でおきたドラクエのパロとか、シンイチやみのりさんが有名漫画の技を真似して相手を倒したりと、やりたい放題でした。
 さすがにテニスの王子様はまずいと思ったのか、サッカーの王子様になっていました(笑) 

 そんなふざけたシンイチ達の裏で結構ヘビーなことがおきてました。
 地震での建物が崩壊して、埋まっていたヒカルが救出されました。
 エルダント帝国は今まで地震がなかったためか、被害が大きかったようです。

 また、装置の影響で日本とエルダント帝国の通路の幅が広がってしまった結果を的場さんが伝えるシーンは、そうなるだろうなと思いつつも良かったです。

 ただこの間は、ペトラルカの出番が少なかったのが少々残念でした。

気に入った流れ

 話の流れがスムーズですよね。
 さすがベテラン。
 シンイチ達を使って15巻、16巻の話を進めつつ、ペトラルカや的場さんを使ってシリーズ全体の話を進める手法はすごいと思う。
 また、最後にどちらを選ぶかという究極の選択を突きつけ、続巻でどう解消するか(ひょっとしたら18巻?)という上手な引きを作るところがずるいです。

続刊を買うか?

ここまで読んでしまったら、結末が気になってきっと買うことになるでしょう。

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