タイトル:オニールの相場師養成講座
著者:ウィリアム・J. オニール
出版社:パンローリン株式会社
評価
たまに読み返しても良いかも
値段と出来高
自分の推測よりも市場が正しい。
その意識づけが重要だと感じた。
株価だけでなく、出来高の変化を注意深く観察することで、
市場で何が起きているか、買うべきか、否かがわかるようになる。
元気な良い株(新高値をつけた)を高値で買い。
20%利益を乗せたら、売却し、7%損が出たらロスカットする。
企業の選び方
同時期の四半期の経常利益を比べ20%以上伸びていること
四半期ごとの業績を比べることで季節変動の影響を少なくできる。
年あたりのEPSの伸びが20%以上
過去3年の利益が上昇している
新しい製品やサービスや事業や経営者が変わること
株価が強い上昇をするためのきっかけになる。
需要と供給のバランスを見ること
小型株は値動きが大きい。
主導株であること
急拡大している産業で、そのリーダの方がリターンが良い。
機関投資家が保有していること
個人投資家よりもしっかりとファンダメンタルなどを見ている。
市場の流れが上げ相場であること
トレンドに逆らうと勝てない。
心がけ
ロスカットの重要性。
もしも7%のロスカットルールを決め、20%の利益を得るといった戦略で、勝率が50%だと、利益が出る。
記録をとれ、失敗から学び、同じミスをしないこと。
市場と向き合い、学び続けること。
人気ではなく、出来高や売り上げなど事実を重視すること
学んだこと
良いトレードができるように、今年一年頑張ろう!