タイトル:1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術
著者:DUKE。
出版社:東洋経済新報社
評価
期待以上の本だった。
テクニカルでスクリーニング
Kabutanで高値更新の銘柄を探す。
その中で半年以上、できれば2年以上ボックス圏内の銘柄を選ぶ。
Kabutanは、ニュースやチャートを見ることができるので、便利だった。
売るタイミングはテクニカルの指標に基づいて行う。
例えば、ボックス圏への戻りや、三空で売る。
ファンダメンタルで選ぶ
1 経常利益が3から5年、5%から10%以上で上昇、大幅減益がないこと
2 直近の経常利益が増えている(20%以上、できれば30%)。
3 四半期の経常利益と売上高の伸びを見る。
経常利益は、前年同期の20%以上、売上は10%以上伸びていること。
4 売上高経常利益率(経常利益/売上)が2から3四半期連続で上昇している。
5 ニュースを見て、上がる理由を探る
Twitterを使うことで、早くニュースを知ることができる。
6 決算書類を見て事業の内容などを理解する。
読んで理解できない事業には投資しない。
7 市場全体の動向を把握する。
8 生活者や、本業の視点からも事業を評価する。
これらを通して、対象となる企業の収益性や持続性や確実性を調べる。
資金管理
5株投資する場合、1株あたり、資産の5分の1を投資する。
また、一回に投入する量は、その中の5分の1(つまり、4%)
値が上がったさらに追加投資する。
損切りの徹底
10%の損失をリカバーするには、11%の利益が必要
自分の行動から学ぶ
1 買う理由を記録する。
対象となる企業の収益性や持続性や確実性を自分なりの仮説を立て、書いておく。
上がった時、下がった時に、買った理由を参照し、自分の仮説と実際に起きたことを比較する。
徐々に精度が上がっていくはず。
2 投資日記をつける
これは、ブログで良いかな?
損切りができているか、よくある失敗があるかないか学ぶことができる。
確かに、日経Miniでの失敗もブログに記録しているから、学べていると思う。
ターナーさんの本など他の本でも投資日記の重要性が語られている。
今後の行動
1 3ヶ月は、平日Kabutanを夕食後に見てスクリーニングする。