タイトル: アオアシ2巻
著者:小林有吾
出版社:小学館
あらすじ
ユースセレクションの続き、エスペリオンのユースと試合をすることになる。最初のうちは調子の悪いユースだが、徐々に調子を上げていく。
また、ユースの阿久津が葦人を嫌い、妨害をし始める。
残り時間10分になった時に、福田監督が、ユースはポジションを変えて出場していることをテスト生に知らせると、多くのテスト生の心がおれる。
しかし、葦人たちは最後まであがき橘、大友との連携で得点をする。
感想
気に入ったシーン
ユースのダイレクトパスの流れは鳥肌が立ちました。
バルサみたいなことはなかなか見ることはできないけど、ダイレクトパスの崩しは漫画サッカーのロマンの一つですよね。
福田監督にユースが普段のポジションと異なると言われ、みんなが心を折られる中、気を吐くところがかっこよかったです。
葦人、橘、大友、葦人というゴールまでの流れはさすが少年漫画と言える熱い流れです。
絵に迫力がありますよね。
気に入った流れ
一度、ユース側に隙を作り、なんとかなるのではないかという期待を持たせ、それから絶望させる流れがうまいです。
また、テスト生をバカにしてポジションチェンジをしたのではなく、ユース生にとっても意味のある行動として、理由がわかればある程度納得できます。
望さんの件といい、後から事情がわかってから読むと、あれが伏線だったのかと驚くことも多いです。
続刊を買うか?
買ってるし、再読するぐらいなのでおすすめです。